アスパラは地中に茎や根をはりめぐらす植物です。
春になると茎から毎年新芽がでてきます。
寒暖の差が大きいので、甘味がぎっしりつまっています。
アスパラ作りにかかせないのが、土です。
田村さんは3年かけて独自のたい肥を作り、
栄養豊かな土を作ってきました。
大きく育てるため、成長の悪いものを小まめに抜き取り、
残ったアスパラに栄養がいきわたるようにしています。
真狩村のアスパラの魅力は太い事。
1日に約5,000本の収穫ができます。
息吹農法農家 田村農園
アスパラのポタージュ
アスパラの甘みとコンソメがマッチ。
ひと手間かけてスープをこすので、のどごしが良く上品で滑らかなお味です。
- 材料
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アスパラ 10本 玉ネギ 1/2個 バター 20g 水 300ml 牛乳 200ml 生クリーム 100ml コンソメ 固形1個 塩・こしょう 適宜
- アスパラと玉ネギを薄切りし、バターで炒める。
- 火が通ったら、水と一緒にミキサーでまぜる。
- まぜ終わったら、汁をこして大きな粒をなくす。
※ポイント:こす作業は手間がかかるが、大きな粒が残るとおいしくない為、よくこす事が重要。 - こす作業が終わったら、牛乳、生クリーム、コンソメを入れ加熱し、塩・こしょうで味付けしたらポタージュの完成。
アスパラの春巻き
アスパラの甘み、トマトの酸味、チーズのトロ~ッとしたのが美味しい一品です。
- 材料
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アスパラ(細め) 6本 春巻きの皮(大きめ) 2枚 ツナ 1缶 マヨネーズ 大さじ2 チーズ 適宜 トマト 1/4個
- 少し水を入れた皿にアスパラをのせて、電子レンジ(600W)で1分加熱。
※茹でるとアスパラのうまみ、栄養分が水にとけて出てしまうので
レンジでチンをして、食べたほうが、素材の味がでておいしいです。 - アスパラの加熱が終わったら、ツナ、マヨネーズ、チーズ、トマトを大きめの春巻の皮で巻く。
- 油で揚げる。
- こんがり揚がったら完成。
トウモロコシのおいしいゆで方
恵味ゴールド
甘みがとても強い人気品種です。
実が大粒で、皮も柔らかく様々な食べ方を楽しめます。
早朝に収穫する品種です。
まずはシンプルなボイルでトウモロコシ本来のおいしさをお楽しみください。
いずれもお湯は沸騰してからトウモロコシを入れます。
塩を入れる場合はお好みで加減してください。
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- (イ)薄皮をはいでゆでる場合
- 沸騰させたお湯にトウモロコシをいれ、強火で2~3分ボイルします。
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- (ロ)皮付きのままゆでる場合
- 余分な薄皮をはぎ、1~2枚くるまった状態でゆでます。
うまみが強く感じます。
沸騰させたお湯に入れて強火で5分ボイルします。
取り出すとき、薄皮の内側にたまったお湯に注意してください。
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- (ハ)レンジで間単に!
- トウモロコシの薄皮をすべてはぎとり、塩水に通します。
それをラップで包み、そのままレンジ強で4~5分加熱します。
保存のしかた
保存する場合は、薄皮をつけたまま冷凍してください。解凍は自然解凍します。
薄皮をつけたままゆでた場合は、粗熱をとったあとそのまま冷凍室へ。
自然解凍するとそのままおいしくいただけます。
恵味ゴールドのおてがるコーンスープ
- 材料
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トウモロコシの実 牛乳
- トウモロコシの実をミキサーにかけてすりつぶします。
- 1.をなべに移し、牛乳を加えて一煮立ちさせてできあがり。
かぼちゃとじゃがいものサラダ
かぼちゃとじゃがいもを合わせることで、重すぎずあっさり食べられます。
ホクホク感や甘みと、マヨネーズとの相性がピッタリ!
- 材料
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じゃがいも(男爵) 2個 かぼちゃ 1/8個 ハム 1~2枚 きゅうり 1/2本 玉ねぎ 1/2個 マヨネーズ 大さじ3 生クリーム(牛乳でも可) 大さじ1 オリーブ油 小さじ1 塩・こしょう 適宜
- じゃがいもは皮をむいて6~8つに切り、水にさらす。かぼちゃは種とワタを取り、皮を削ぐように削ぎ落とし、じゃがいもに合わせて切る。ハムは半分に切り、更に細切りにする。きゅうりは薄い輪切りにする。玉ねぎは薄切りにして水にさらし、水気を絞る。
- 鍋にじゃがいも、かぼちゃを入れて強火で茹でる。煮立ったら火を弱め、6~7分ゆでてザルに上げる。竹串でじゃがいもを刺してス~ッと刺さればOK。
- じゃがいもとかぼちゃを鍋に戻し、中火にかけて水分を飛ばす。
- 粗めにつぶし、熱いうちにきゅうり、玉ねぎを混ぜ、更にマヨネーズ、生クリーム(牛乳)、オリーブ油を加えて混ぜ合わせる。
- 粗熱が取れたらハムを混ぜ、塩・こしょうで味を整える。